こんな方におすすめ
- 慢性疲労
- 風邪などの感染症
- ストレスによる体調不良
- がんの予防療法
- シミ・シワ対策
- 肌荒れ
高濃度ビタミンC点滴について

高濃度ビタミンC点滴療法は、高用量のビタミンC(約15,000〜100,000mg、レモン750〜5000個分)を静脈から点滴する治療法です。ビタミンCはコラーゲンの生成や免疫細胞の機能を活性化し、歯茎や血管、骨、肉などの組織修復を促進します。また、シミ防止や老化防止(エイジングケア)に効果があり、美肌ビタミンとしても注目されています。活性酸素を無毒化する抗酸化作用により、乾燥肌の改善、保水力の向上、メラニン合成の抑制、皮脂の分泌コントロール、免疫力の向上などが期待でき、美容や生活習慣病にも効果があります。
お口とビタミンの関係

歯茎は何からできているかご存知ですか?
実は、歯茎などの歯周組織の90%はコラーゲン繊維からできています。
(歯茎だけではなくコラーゲンは人の体の約30%を占めています。)
歯茎が赤くなったり、歯茎から血が出るような状態はコラーゲン繊維が破壊されているということです。ではこの傷ついたコラーゲン繊維を再生するためには、ビタミンCが大切であり、高濃度ビタミンC点滴は、歯茎の組織修復、歯周病の進行をおさえるたいへん有効な治療法とも言えます。
ビタミンCの接種方法

食べ物やサプリメントでビタミンCを摂取することが一般的ですが、消化過程で胃酸に溶けてしまい、全量を吸収することは難しいのが現状です。
一方、高濃度ビタミンC点滴では、ビタミンCを血管内に直接注入するため、必要な全量を確実に摂取することができます。水溶性ビタミンは通常、過剰摂取になることはありませんが、経口摂取の場合、薬事法で1日あたりの摂取量は1000mgまでと制限されています。点滴療法では経口摂取とは異なり、制限がなく、当院では25gからの高濃度ビタミンCを直接注入することが可能です。
当院の高濃度ビタミンC点滴の特徴

当院の高濃度ビタミンC点滴は、クリーニングやホワイトニングとの同時に施術を行っております。初めてのかたは検査が必要となりますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
※2回目以降当日可能
高濃度ビタミンC点滴の主な効果
- 歯茎を再生して「歯周病を予防」できる。
- 免疫力UPで「感染症予防」「抗アレルギー効果」が期待できる。
- 強い抗酸化作用で体のサビつき(老い)から守る。
- メラニン合成を抑制して「シミの抑制」「美肌効果」が期待できます。
- 表面の皮膚のみならず血管強くなるので「動脈硬化を防ぐ」
- がん細胞のアポトーシス(消滅)を誘導し、「ガンの予防」にも効果があります。
高濃度ビタミンC点滴のデメリット
- 喉が渇き眠気が生じる
- 血液中のカルシウム濃度が下がる
- 血糖値が下がる
未承認医薬品について
当院ではFDAが認可しているアスコルビン酸製剤をアメリカより取り寄せています。こちら未承認医薬品等であるため医薬品副作用被害救済制度の対象とはならない可能性があります。しかし、合法的な輸入許可を得ているため、安心してご利用いただけます。日本では、医師が責任を持って未承認の医療機器を使用できます。
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/0000150621.pdf
※再生医療等安全性確保法第40条第1項の規定により届出された細胞培養加工施設の一覧
また、本治療と同等に使用できる内容の国内承認医療機器はなく、安全性においてはFDAによって認証されております。(認証年月日:2017年10月2日)
「個人輸入において注意すべき医薬品等について」は下記よりご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/overseas_report/index.html
高濃度ビタミンC点滴のよくある質問
高濃度ビタミンC点滴治療とは何ですか?
高濃度ビタミンC点滴治療は、大量のビタミンCを直接体内に注入する治療法です。これにより、免疫力を向上させるとともに抗酸化作用を高めます。
どのような効果が期待できますか?
ビタミンCは抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぎます。また、免疫系を強化する効果もあり、風邪やインフルエンザの予防、疲労回復、美肌効果などにも期待できます。
副作用はありますか?
一部の人には、過剰なビタミンCによる下痢や吐き気、頭痛が報告されています。治療を始める前には検査と医師に相談することをお勧めします。
どのような人が治療を受けることができますか?
基本的には健康な大人なら誰でも治療を受けることができます。ただし、特定の病気を持っている人や妊娠中の人は事前に医師と相談する必要があります。
治療はどのくらいの頻度で受けるべきですか?
治療目的であれば、月に1~2回がベストです。
ビタミンC点滴と経口摂取のビタミンCの違いは何ですか?
ビタミンC点滴では、直接血液にビタミンCを注入するため、体内に速やかに吸収されます。一方、経口摂取では消化管を通る過程でビタミンCの一部が失われる可能性があるため、同じ量を摂取しても体内に取り込まれるビタミンCの量は異なります。
高濃度ビタミンC点滴に不安のある方へ
高濃度ビタミンC点滴は、海外ではがん治療にも使用されている、安全性の高い点滴です。治療目的での使用は、月に1〜2回が推奨されます。また、エイジングケアの効果も期待できます。歯のクリーニングやホワイトニングと一緒に行うことも可能ですので、気になる方はお気軽にご相談ください。
