予防歯科治療

自分の歯で長く健康に

単なる予防を超え、
戦略的に予防措置を講じる

自分の歯で長く健康に

現代人の多くは、80歳までに自分の天然の歯の多くを失っていると言われています。当院が最も大切にしているのは、「人としてよりよく生きていくためにはどうすればよいか」ということです。それには心身の健康を保ち、健康寿命を延ばすことが不可欠です。健康でいるためには、病気を未然に防ぐことが重要です。単なる予防ではなく、戦略的に予防のための措置を講じることが当院の考えです。 未病につながる予防対策の一つとして「炎症」を紹介します。体の3大慢性炎症として、「肝炎」「肥満」、そして「歯周病」があります。肝炎は飲酒を控えるなど自身でコントロールすることでリスクを抑えられます。「肥満」は医学的に炎症と呼ばれ、食事や運動など生活習慣に気を付けることで改善できます。「歯周病」は日頃の歯磨きが大切ですが、この分野では歯科のプロの力を借りなければ完全な予防が難しいのです。

予防は効果的に。定期検診の重要性

慢性炎症は遺伝子の変異を引き起こすとされ、その代表的な疾患が「ガン」です。これは医学的に証明されています。つまり、歯周病予防のために口腔ケアを行うことは、ガンを含む3大疾病に対しても予防的措置として非常に有効であると言えます。

これらを踏まえて、今一度「予防治療」に対する意識を高め、定期的な検診とメンテナンスを行うことをお勧めします。長く自分の歯を残し、健康的に暮らす将来を見据えた幸せな人生について考えていただければと思います。

 

当院で行っているメンテナンスの内容

EMSエアフロー

EMSエアフローは、別名「パウダークリーニング」とも呼ばれる先進的な歯面清掃方法です。この技術では、微細なパウダー粒子をジェット噴射で歯に吹き付け、頑固な汚れや歯石を効率的に除去します。EMSエアフローは単に歯の表面を磨くだけでなく、歯と歯茎の健康を維持し、美しい白い歯を取り戻す助けにもなります。

通常の歯磨きやフロスでは届かない場所の汚れも徹底的に除去できるため、口腔内全体の環境が改善されます。すべての歯科患者に強くおすすめされるこの優れた歯科衛生ケア方法で、自分の歯を健康で美しく保ちましょう。

 

エイジングケアについて

濃度ビタミンC点滴

高濃度ビタミンC点滴療法は高用量のビタミンC(およそ15,000〜100,000mg程度、レモン750~5000個分)を静脈から点滴する治療法です。ビタミンCにはコラーゲンの生成や免疫細胞の機能の活性化を促し、歯茎や血管、骨や肉などの組織修復作用があります。歯茎などの歯周組織の90%はコラーゲンからできているため歯茎の組織修復、歯周病の進行をおさえるたいへん有効な治療法と言えます。さらに、最近ではシミ防止や老化防止(エイジングケア)に働く美肌ビタミンとしてもますます注目されています。老化の原因とされる活性酸素を無毒化する抗酸化作用が得られるため、乾燥肌の改善で保水力のUP・メラニン合成の抑制・皮脂の分泌のコントロール・免疫力UPと美容や生活習慣病にも効果があります。

未承認医薬品について

当院ではFDAが認可しているアスコルビン酸製剤をアメリカより取り寄せています。こちら未承認医薬品等であるため医薬品副作用被害救済制度の対象とはならない可能性があります。しかし、合法的な輸入許可を得ているため、安心してご利用いただけます。日本では、医師が責任を持って未承認の医療機器を使用できます。
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/0000150621.pdf
※再生医療等安全性確保法第40条第1項の規定により届出された細胞培養加工施設の一覧

また、本治療と同等に使用できる内容の国内承認医療機器はなく、安全性においてはFDAによって認証されております。(認証年月日:2017年10月2日)

「個人輸入において注意すべき医薬品等について」は下記よりご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/overseas_report/index.html

メリット

1. 免疫力の向上
2. 疲労回復効果
3. 抗酸化作用
4. 美肌効果
5. ストレス軽減

デメリット

・喉が渇き眠気が生じる
・血液中のカルシウム濃度が下がる
・血糖値が下がる

こんな効能が期待できます

・歯周病の予防、キズの治癒促進効果
・美白効果・コラーゲン生成促進作用
・メラニンの生成を抑制し、シミや色素沈着を薄くします。
・肌のハリや弾力のもととなる線維芽細胞の働きを高め、ハリと弾力を保ちます。
・活性酸素除去作用・疲労回復効果・免疫力向上
・にきびやシワ、シミなど老化の原因となる活性酸素から肌を守ります。
・有害な活性酸素に対する抗酸化作用が強く、全身の倦怠感や疲労の回復を早めます。
・リンパ球の働きを高めることで免疫力が増強させ、風邪やウイルスによる感染症を予防して全身の健康から美肌を作ります。
・抗がん作用

料金

自費診療となります。

高濃度ビタミンc点滴25g 10,000円(税込)

予防治療のよくある質問

予防歯科治療とは何ですか?

予防歯科治療は、虫歯や歯周病などの歯科疾患を未然に防ぐための治療法です。定期的な検診やプロフェッショナルなクリーニング、指導などを通じて、歯と口腔の健康を維持することを目的としています。

どれくらいの頻度で歯科クリーニングを受けるべきですか?

正しいブラッシングやセルフケアができるかたは3ヵ月から6ヵ月に1回程度クリーニングを推奨しています。歯が良く痛む人や歯石がつきやすい人は2〜3ヶ月に1度を推奨しています。患者さまの体質や歯並びなどでも変わってきますので、ご一緒に相談しながら適切な定期健診をご提案いたします。

歯磨きがきちんとできていれば、予防歯科治療は必要ないのでは?

歯磨きが重要な役割を果たしているものの、自分でブラッシングできる範囲には限りがあります。プロの技術を利用して隅々まで清潔にすることで、より効果的に虫歯や歯周病を予防できます。

子供がいる場合、いつから予防歯科治療を始めるべきですか?

子供の予防歯科治療は、乳歯が生え始めるころから始めることが望ましいです。歯科医師による定期的な検診やフッ化物塗布などを通じて、子供の歯の成長をサポートしていきましょう。

予防歯科治療は、早期の対策と継続的なケアが大切です。定期的な歯科クリーニングを受けることで、歯や歯茎のトラブルを未然に防ぐことができ、健康な歯を長く保つことができます。

子供のフッ素塗布は、どのくらいの頻度で行うべきですか?

子供のフッ素塗布は、虫歯のリスクを軽減する効果があります。一般的には、3ヵ月から6ヵ月に1回程度のフッ素塗布が推奨されています。ただし、虫歯が多い子供やリスクが高い場合は、3ヵ月に1回のペースで行うことが望ましいです。歯科医師の指示に従って適切な間隔で行いましょう。

妊娠中の歯科治療や予防歯科治療に注意すべきことはありますか?

妊娠中はホルモンバランスの変化により、歯周病になりやすくなることがあります。このため、定期的な歯科検診やクリーニングが重要です。ただし、妊娠中の治療は可能な限り安全なものが選ばれることが大切で、特に初期と中期にはリスクを最小限に抑えることが求められます。治療が必要な場合は、必ず歯科医師に妊娠していることを伝えて相談しましょう。

歯科専門医による口腔ケア指導が受けられる場所はどこですか?

歯科専門医による口腔ケア指導は、かかりつけの歯科医院で受けることができます。予防歯科治療の一環として、適切なブラッシング方法や口腔ケア製品の使い方、食生活の改善方法などを教わることができます。また、歯科衛生士や口腔衛生指導士が勤務する保健所や歯科衛生士協会でも、口腔ケア指導を受けることができる場合があります。

MYAデンタルオフィス

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